君守唄 つむじがあついね 今日も一日　たくさんのことを かんがえたからだろうね でも今はもう あたまをからにしていいよ こどうがはやいね 朝から一日　いろんなことを かんじたからだろうね ほら力をぬいて こきゅうをらくにしてごらん じぶんにきびしく　ひとにやさしい そんな毎日はつかれるだろう でもね　それはきっと かけがえのないこと 見なよ　この街は じぶんにあまく　ひとにきびしい そんなやつらばかりさ しっかりもののきみだけど 一日に三回くらいは まちがえたっていいと思うんだ そのくらいかみさまだって おおめに見てくれるさ がんばりやのきみだから 夜くらいはすべてから ゆるされたっていいと思うんだ かみさまがゆるさなかったら ぼくがおおめに見るさ だからもう泣かないで きみにはあまいぼくが ずっととなりにいるから 窓から月がさしこんでいるうちに おやすみ